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専務取締役 鳥羽 美紀子

専務取締役

鳥羽 美紀子

メッセージ

Message

幸せに生きる力を育む。
本気でやるから仕事は楽しい。

専務取締役

鳥羽 美紀子

かぶとむしクラブが目指すもの

放課後等デイサービス「かぶとむしクラブ」障がい者グループホーム「T-room」などを
運営するT&Tグループの設立の経緯を教えてください。

T&Tグループが立ち上がったとき、私は公立のこども園で園長をしていました。
小さいころから「幼稚園の先生になりたい」と思っていたんです。女性の大学進学率がまだ低かった時代に、両親に頼みこんで短大の幼児教育科に進みました。それから静岡市の公立幼稚園に採用されて、定年まで40年間勤めてきました。
T&Tグループの「かぶとむしクラブ」は、2015年に私の長男が静岡で事業を起こそうとしたことから始まったんです。長男は東京でIT企業を経営していて、弟の次男は、静岡市内のこども園で保育士をしていました。そして私は、公立のこども園の園長でしたから「保育関係の事業をやろう」と思いました。やりたいことで、できること!そしてやるべきことだったんです。
「かぶとむしクラブ」という名前は、次男が大好きな昆虫のかぶとむしからきています。覚えやすい名前でしょう(笑)。

障がい児教育と幼児教育はすごく親和性があって、私の経験がそのまま活かせる。法律的にも、放課後等デイサービスや福祉制度の改革が進む時期で、制度の枠の中で、どう子どもたちの幸せにつなげていくか、まさに仕組みを整えるタイミングでした。
「自分の最後の仕事と思って取り組もう」と思ったんです。また、私の周りには、幼児支援、子育て支援の経験が豊富で、志を同じくする同志がたくさんいたんです。

スタッフと談笑する鳥羽 美紀子専務

「かぶとむしクラブ」の体制について教えてください。

私がかぶとむしクラブの経営に関わって最初に取り組んだのは、児童支援の「質の向上」でした。
10年前の当時は放課後等デイサービスの制度が始まって間もなく、法整備も不完全でした。だから、まずは支援者、先生の研修体制の整備から手を付けました。
幼稚園時代の先輩——。元校長先生や園長先生たちに声をかけ、体系的な実務の研修を実施しました。職員の意識を育て、「放課後デイとは何か」「子どもをどう見つめるか」というところから考えました。
そのうえで、何のためにかぶとむしクラブがあるのか、どういう力を子どもたちにつけたいのか? という、各クラブごとの理念を明確にし、グランドデザインを掲げました。

放課後等デイサービス事業かぶとむしクラブロゴ
放課後等デイサービス事業「かぶとむしクラブ」
T-roomロゴ
障がい者グループホーム 「T-room」

次に、先生が働く職場環境、組織評価、適材適所の人事を整えました。T&Tグループでは、現在、放課後等デイサービスが16事業所、障がい者グループホーム「T-room」が16棟、訪問看護ステーション、訪問介護事業所など含めると計45か所、300人以上の従業員が働いています。各拠点には、クラブ長や拠点長を中心に縦と横の組織をつないで運営しています。
縦にはクラブの運営責任者(クラブ長・児発管・保育士など)、横には「研修部」「送迎委員会」「防災委員会」「文化行事部」「キッチンカー事業部」などの部門を設け、部ごとにリーダーを任命しています。各部が独立して運営し、現場のメンバーが自分たちで考えて動いています。

さらに焼津、藤枝エリアへの事業所開設も決まり、これからエリアの拡大も進んでいきます。支援の再現性を意識し、「自分でなければできない仕事」はもう作らないようにしているんですよ。どのクラブでも質の高い支援が誰でもできる仕組み創りです。
そして、私の今まで培ったノウハウは、若い次の世代に惜しみなく伝えるべく、経営幹部養成講座も始めました。次世代の幹部候補の育成です。
クラブ長、エリア長、事業部長へと成長できるキャリアパスを明確にし、ピラミッド型の組織ではなく横のネットワークでも学び合う仕組みにしています。

パソコンで作業する鳥羽 美紀子専務

正解がないから学びになる
放課後等デイサービスの教育

放課後等デイサービスならではの教育について教えてください。

とても幅広く、深い教育になりますね。例えば放課後デイでは「学校と自宅への送迎の時間」も大事な教育機会です。先生が学校まで迎えに行くと、子どもたちは「歩く経験」が減ってしまう。そこで「では、どう体を動かす時間をつくるか」を考える。それは「生活の力をつけていく」ことにつながる大切な教育なんです。
障がいを持つ子どものトラブル対応についても同じです。
ある時、暴れて壁に穴を開けてしまった子がいました。先生は困ってしまいますよね。でも、これは実はビッグチャンスなんですよ。「壁に穴を開けた」という事実をどう次の育ちにつなげるかを考えられるのだから。最初から失敗をさせない教育ではなく、しかるべき時に「安全に」失敗をさせ、将来につながる支援に結び付けていく教育が必要です。
ホワイトボードに勝手に絵を描いた子に対して「いけません」とすぐに消す先生もいれば、「今、この子は思いをもって描いたんですよね」と指摘する先生もいます。失敗や問題行動もその子の「育ちのきっかけ」になる。

正解はありません。自分で考え、みんなで話し合い考えること。

「かぶとむしクラブ」の強みは多様な職種の先生たちが集まっていることなんです。保育士、教員、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、心理士——。それぞれ視点が違います。鬼ごっこをしていても、保育士は「子ども同士の関わりを中心に」を見て、理学療法士(PT)や作業療法士(OT)は「子どもの走り方のバランス」を見たりする。面白いでしょう?みている視点が全然違うんです。
それを共有し、互いに学び合えるのが、かぶとむしクラブの魅力です。理学療法士(PT)、作業療法士(OT)を中心に、感覚統合のデータを集めて研究に取り組んもいます。成果は保育学会で発表し、現場の先生たちの努力が社会に発信できるレベルになっています。
これもまた、保育士にはない視点なんです。先生もまた成長できる場でありたいと思っています。

手を広げる鳥羽 美紀子専務

子どもも、大人も、親も成長する場所

印象に残っている利用者さんについてお聞かせください。

たくさんいますよ。かぶとむしクラブにきた当初は誰とも関われず、パーカーのフードを被ってうずくまっていた小学生の男の子がいました。生活の中で、少しずつ心を開いていって、ある時「僕はかぶとむしクラブの先生になりたい」と言ってくれた。10年前、人と関わりを一切持てなかった子が、成長して、今は保育科の学生で、うちにアルバイトに来ています。子どもが自分の未来をこの場所に見出すなんて、これ以上の喜びはないです。

「かぶとむしクラブ」は18歳で卒業します。その後、一般就労する人もいれば、就労継続支援B型事業所「かぶとむしワークス」の利用者の人もいます。
ここでも、忘れられない話があります。
生活保護を受けていたある女性が「かぶとむしワークス」で働くようになって初めて自分のお金を手に入れ、「甥っ子にお年玉をあげる」と言った。
生活保護中は他人にお金を渡してはいけない決まりがあるけれど、自分で働いたお金ならいい。彼女にとって、人生で初めて「与える側」になれた瞬間だったんです。

そして、かぶとむしクラブの存在によって救われているのは、子どもだけでなく親御さんもです。以前は「発達障害がいの子どもがいるから働けない」と思っていたお母さんたちが、放課後も安心して預けられることで仕事を続けられるようになった。送迎や安全な学習環境の仕組みが、家族の生活そのものを支えている。利用者の子どもだけでなく、ご家族の支えにもなっているんだなと感じます。
人が社会に出て、誰かの役に立てるようにすること。それが私たちの仕事の本質じゃないかと思うんですね。

鳥羽 美紀子専務
あなたへのメッセージ

今の時代、AIが何でも答えてくれるようになったけれど、私は「AIが言った通りに鵜呑みにして、考えない人」は育てたくないと思っています。
人と関わる仕事だからこそ、基本は対面でしっかり関わって、ぬくもりを感じたり、相手の息遣いや体温に気づけるような人であってほしい。そういう「暖かい人」を育てていきたい。「暖かい会社」を創っていきたい。

T&Tグループは「どこにチャンスが転がっているかわからない会社」です。ある元保育士の男性が、収入面の不安から調理師学校に行き、卒業後に「やっぱり子どもに関わる仕事がしたい」と保育業界に戻ってきた。

キッチンカーイメージ T&Tグループに採用後、「ピザ窯を作りたい」「キッチンカーをやりたい」と社長に企画書を出したんです。最初は売上目標が入っていないと注意されたり、事業計画が甘すぎるとダメだしばかり受けていました。けれど、彼はあきらめずに、何度も何度も資料をもって社長室にきたんです。結果、熱意が社長に伝わってキッチンカー事業が実現しました。
今では保育士をしながら、月に数回キッチンカーを運営しています。不登校の子どもたちがその手伝いに来ることもあるんです。学校には行けなくても、キッチンカーなら来られるから。接客したりピザを焼いたりしながら、自分を表現しているんですよ。

T&Tグループは、そうやって“本気でやりたい!!”を形にできる場所なんです。誰かの気持ちが、子どもにも職員にも必ず届く。職員の声に耳を傾ける!
その自由と責任のある現場で、一緒に働いてほしいと思っています。

「T&Tグループらしい人」とは、素直な人です。言うことを聞くという意味ではなく、素直に前に進もうとする人、素直に人の話を受け止めて考えられる人。
裏表がなく、前向きに学ぶ気持ちを持ってきてください。そして、社会を良くしたい! 自分の人生をよりよいものにしたい!そう想っている方々にたくさん集まってもらいたいですね。T&Tグループにきてくれたら私が責任をもって、一流の教育人の育てあげます。笑

代表取締役社長 グループCEO 鳥羽 剛史

T&Tグループが
創っているの「未来

代表取締役社長 グループCEO鳥羽 剛史

Entry

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新卒・未経験の方も歓迎。
未経験者もしっかりサポートする、
研修体制を整えています。