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太田 ひかりさん
#8

心理士
2020年入社
太田 ひかりさん
中途

人を知る

Interview

心理士として子供たちに向き合い、
「こころ」の成長を促す。

心理士
2020年入社
太田 ひかりさん
中途

車を見送る太田 ひかりさん

複数の資格者が集まる
「かぶとむしクラブ」

放課後等デイサービスかぶとむしクラブでのお仕事の内容を教えてください。

私は、放課後等デイサービス「かぶとむしクラブ」の心理士として、子どもたちの情緒や心の動きに寄り添い、心理的な側面から支援を行っています。大学で心理学を学び、卒業後に「認定心理士」という民間資格を取得しました。
子どもたち一人ひとりの特性や状態を観察しながら、自己肯定感を育むコミュニケーションに取り組んでいます。例えば、心理検査や描画を通してその子の気持ちや傾向を読み取ったり、行動や会話の中から「どう感じているのか」「何を伝えたいのか」を探ったり。 自分の気持ちを言葉にするのが難しいお子さんも多いため、行動や表情の変化から心の声をくみ取ることを大切にしています。

職場の環境を教えてください。

かぶとむしクラブには、さまざまな資格やバックグラウンドを持つスタッフが集まっています。静岡の様々な職場で活躍していた、保育士、教員、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師。それら多職種が連携して支え合っています。心理士としての視点に偏ることなく、身体的な支援や教育的なアプローチも学べる環境です。
スタッフ同士の距離が近く、コミュニケーションもとても活発です。子どもの変化や成長について共有する機会も多く、「こういう声かけがよかったよ」「この子、今日は表情が明るかったね」といった前向きなやり取りが日常的にあります。子どもたちと真剣に向き合う仲間と支え合いながら働ける職場です。

笑顔で話す太田 ひかりさん

言葉でなく心で通じる瞬間がやりがい

心理士として、介護の分野を目指した理由を教えてください。

幼い頃から、何か人の役に立てる仕事がしたいという気持ちがずっとあったんです。そこで「人と関わる仕事」「福祉の仕事」がしたいと思っていました。
大学時代は心理学を専攻し、手話サークルにも所属しました。聴覚障がいのある方々との交流を通して「言葉を使わなくても心が通じ合う瞬間がある」と強く感じました。言葉でのコミュニケーションだけが人とつながる手段ではない。表情やしぐさ、沈黙の時間からも気持ちは伝わるんだと。その経験が、福祉の世界に興味を持つ大きなきっかけになりました。
卒業後は、心理士としてではなく一般職として成人の方の生活支援を行う静岡の介護施設に就職しました。

かぶとむしクラブに入社した理由を教えてください。

かぶとむしクラブを知ったきっかけは、前職の介護施設に訪問してくださっていた訪問看護のスタッフさんでした。「かぶとむし」という印象的な名前がずっと頭に残っていて、どんな施設なんだろうと興味を持っていたんです。
当時、私は成人の方を対象に生活支援をしていましたが、今度は発達の過程にある子どもたちを支援したいと思うようになり、放課後等デイサービスへの転職を考えました。そんな中で、かぶとむしクラブのホームページを見つけ、面接を受けました。専務が対応してくださり、「心理士としての経験を活かせると思う」と背中を押してくださいました。学生時代に学んだ心理学の知識が、福祉にも役立つかもしれないとそのとき気づいたんです。
認定心理士は国家資格ではないため、不安もありましたが、「大学で学んだ知識を活かせば大丈夫」と言っていただけて、本当に心強かったです。きっと自分らしく働けそうだと感じ、ここで頑張ってみようと決意しました。

子供と遊ぶ太田 ひかりさん

放課後等デイサービスに心理学の知見を活かして

仕事の中で印象に残ったことを教えてください。

印象に残っているのは、子どもたちと一緒に取り組んだ「危険予測トレーニング」です。
川遊びや地震など、実際に起こり得る身近な危険をテーマにして、「どんなことが危ないと思う?」「どうすれば安全に過ごせるかな?」と子どもたち自身に考えてもらう活動です。
最初は少し難しいかなと思っていましたが、実際にやってみると、子どもたちはとても真剣に考えてくれました。
「川の水が深いところには行っちゃダメだよ」「地震のときは机の下に隠れるんだよ!」など、経験をもとに自分の言葉で意見を出してくれたときには、成長を感じて本当に嬉しかったですね。
また、心理的なアプローチとして、子どもが描く樹木の絵から心の状態を読み取る「バウムテスト」を取り入れることもあります。
木の形や実の数、描かれた風景から、その子がどんな不安や希望を抱えているのかを感じ取ることができます。絵を通して、普段は言葉にできない気持ちを見つけられた瞬間に、心が通じ合うような感覚があるんです。
そういう「通じた」と思える瞬間は、この仕事ならではのやりがいです。

これから目指すことを教えてください。

今後は、もっと心理学を活かした児童発達支援の専門的な知識や経験を積んでいきたいと思っています。
昨年は、医療的ケア児への支援を学ぶ研修を受けさせていただきました。T&Tグループでは、能力開発につながる研修参加を推奨しているので、成長の機会がたくさんあります。ご家庭の状況をアセスメントしたり、重度障がい児支援の現場での事例を学んだりして、新しい刺激を受けました。次は、行動障害のあるお子さんへの支援や、「発達支援教育士」の資格取得にも挑戦したいと思っています。
グレーゾーンと呼ばれる領域にあるお子さんたちは、一見すると問題がないように見えても、ふとした瞬間に強い不安や混乱を感じることがあります。そうした子どもたちに対して、より的確な支援ができるようになりたいです。
また、児童発達管理責任者(児発管)の研修も受けてみたいと考えていますが、今はまだ現場で一人ひとりとしっかり向き合うことを優先しています。
子どもと1対1で関わりながら、自分のスキルを徹底的に磨いていく。その積み重ねが、きっと自分の将来の糧になると思っています。

太田 ひかりさん
あなたへのメッセージ

私がこの仕事をしていて一番やりがいを感じるのは、子どもたちが「できた!」と笑顔を見せてくれる瞬間です。
その一歩一歩に立ち会えることが、何よりの喜びです。心理士という資格を持っている方にこそ、ぜひ現場でその専門知識を活かしてほしいと思います。
心理学で学んだ理論を子どもたちの支援に活かし、現場での経験からまた理論を深める。
その循環ができると、自分の成長を強く実感できると思います。
自分の経験を後輩や仲間に共有し、支援と学びの輪を広げていく一員になってください。

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